#19 S&C塾を修了しました!

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久しぶりの投稿です.というのも最近はGS Performanceが行っているS&C塾というセミナーに参加していてセミナーに集中するためブログを書くのを控えていました...

9/7(金)にすべての日程を終えS&C塾を修了しました.

以前も書きましたが,4月に上京してまず受講しようと決めていたのがこのS&C塾でした.その理由としては以前から加賀さんのブログを読み,トレーニング指導をするために必要な知識・経験ができると思っていたからです.通常4か月のセミナーですが,いろいろな理由で1ヶ月延長し何とか課程を修了しました.

5ヶ月間セミナーに参加し,WTトレーニングを経験するとともに様々な課題をこなしていく中で確実に指導スキルは向上したと自負しています.なぜその運動を選ぶのか,この運動を行った時になぜエラーが起きるのか,そもそもなぜこのフォームで行わなければいけないのか,などたくさんの「なぜ」を考えることで目の前にいる人の身体的特徴や強い部分,弱い部分などを分析することができるようになり,以前よりも根拠もってプログラムを作成できるようになりました.塾修了後もこの「なぜ」を考えることは続きますが,「なぜ」を考えるための基礎作りができたと思っています.

また,直接長期にわたって指導を受けることで,ブログやnote等を読んで自分で考え実践していたことが大分違ったものだと実感しました.文字や映像だけではわからないことは多々あり,運動を本当に理解するためにはまず実際に指導を受けることが重要だと強く感じています.

S&C塾前BSQ S&C塾中BSQ

塾前後のBSQの映像です.重さは少し違いますが,塾以前はいかに「ケツ」を使ったスクワットができていなかったがわかります.また,指導を受けていかにこのフォームでスクワットをするのが難しいかを実感しました.

「ウエイトトレーニングを行う=スクワット・デットリフトをする」このような指導は実際に多くされていると思います.スクワットはスクワットでもなぜそのフォームで行うのか,なぜ目的とするフォームでできないのか,できないときはどのような運動をまず行わせるのか.これが理解できないと指導対象者の怪我のリスクは高くなるし,ウエイトトレーニングの効果を最大限引き出すことはできないと考えています.たかがスクワット,されどスクワットです.

”全ては指導対象者のため”.今後もより質の高い指導ができるよう励みます.