勉強会の位置づけと今後【随時参加者募集してます】

指導者向け

こんにちは、佐々木です。

先日、これまで内内でやっていた勉強会をオンラインで開催することを決め、実際にブログで募集を募った結果、新たに4名の方が加わり、合計8人で勉強会を開催しました。

過去の勉強会開催の詳細についてはこちら

初めてオンラインで行いましたが、場所の制約もなく、より多くの人が参加できるじゃん!と思ったと同時に、新たに参加いただいた方からもポジティブな感想をいただき、今後も継続して参加したいというご意見をいただきました。

勉強会はこれからも継続的に開催していこうと思います(開催頻度はおそらく月1です)。前の記事でも書きましたが「とりあえず参加してみたい」「話しているのをただ聞いているだけ」という参加の仕方でも全然構いません。

日程など確定したら情報シェアするのでもしご興味がある方がいらっしゃれば是非ご連絡ください(お問い合わせはこちらから)

勉強会の位置づけと今後

これまで合計3回勉強会を開催してみて、僕の中の勉強会の位置づけと今後の展開について少し整理したのでそれについてちょっと書きます。

1つ目に、勉強会は今後も原則無料で開催します。理由は2つです。

  1. 佐々木が論文を読む以外の準備をしないから
  2. 発表者が一番勉強になるから

僕がゴリゴリに準備してこれだけの価値は提供できるということが保証できれば有料でもよいかと思いますが、僕は全く準備をしないで扱ったテーマについて適当に(雑という意味ではないです)話すのでその時々によって話す内容が変わります。

また、あとで詳しく書きますが、勉強会で発表を担当する人、つまりアウトプットの機会を与えられた人が最も勉強になります。

価値の保証ができず、また勉強会をメインで準備するのは発表者なので、これらのことを踏まえると有料にする理由がみつかりませんでした。だから今後も無料で開催します。

勉強会の位置づけ

科学的な知見をもとに運動指導をする際に論文を読むことができる能力は必須で、論文を読めるように勉強したいという方は一定数いらっしゃると思っています。

論文を読めるようになるためにセミナーに参加したり、本を読んだりして論文の読み方について勉強されると思いますが、論文の構成や読み方が分かっただけでは論文を読めるようになるわけではなく、論文を読めるようになるためには実際に論文を読むことが必要です。

ただ、これまで論文を読んだ経験が少ない、もしくはない方が論文を読んだとしても「これであっているのか」「読んだはいいがこれをどう解釈すればいいのか」など疑問が浮かぶことは当然だと思います。そこでこの勉強会を「答え合わせの場」として活用いただければと思っています。

つまり、「この論文をこのように読んでこう考えたんですけどどうですか?」ということを自分が論文を読んで解説する+参加者でディスカッションするということを通して答え合わせをするということです。もちろん論文の解釈については読み手によってとらえ方が異なることもあるので「正解」というものもないのですが、そもそもちゃんと読めているかどうかを確認する場所が必要だと思っています。

また、誰かに伝えようとした方が内容をより理解しようとするので、一人で読んでいるよりも勉強の効率は上がります。「勉強会」という場を設けることでアウトプットができる機会を作るということです。勉強会は基本ZOOMで行います。相手の顔もみながら話ができます。非難とかはなしで超建設的な議論の場にします。

先ほどもお伝えしましたが、とりあえず話を聞いているだけの参加でも全然構いません。勉強会に参加していく中で論文の読み方やテーマにについて学べることもあると思います。今後も根詰めずのんびり進めていくのでもし興味があれば一度ご連絡ください。

今後も何か勉強になる機会を作って何かおもしろいことできないかなーと色々考えています。

5月23日(土)20:00~超初心者向け論文セミナー(仮)をやろうと思っています。値段は3000円(税抜)です。詳細またブログにします。興味ある方いらっしゃればご連絡くださーい。